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【ワーママ座談会】仕事&子育ての新常識:ワーママを意識しない時代へ

株式会社WonderSpace様と株式会社ワールドスタッフィング様が共催する、「#ワーママの挑戦と私が描く未来地図」をテーマに、オウンドメディアを通して11社で記事をリレー形式で繋ぐ企画に参加しています。

こんにちは!ライフェックス丸山です。

「ワーママ」と聞いてみなさんは何をイメージするでしょうか?
ワーママとは、ワーキングママ(ワーキングマザー)の略称で、一般的に子育てをしながら働く女性のことです。
この「ワーママ」という言葉、個人的には育児と仕事、それぞれの役割の両立について議論される際によく使われる言葉のように感じます。

そして、私は今仕事をする上でワーママである事をそれほど意識することがないなと感じています。

これは明らかに時代の変化であり環境の変化だと思います。

保育園に入れないことから、働くか辞めるかという選択を迫られ途方に暮れた時期や、営業をしながらお客様からの緊急の電話を受け、泣く子供を黙らせながら対応したり、会議が夕方まで長引き、子供のお迎えで退出するタイミングを伝えるのが難しかった時期もありました。

しかし、10年前のあの時代から考えたら、オンラインミーティングが普及し、リモートワークが柔軟に対応できるようになった今、子育てと仕事の両立がしやすくなったと感じています。本当にありがたい環境が整いました。

今回、「#ワーママの挑戦と私が描く未来地図」というテーマをいただき、ワーママについて改めて考えてみたいと思い、ライフェックスで育児をしながら働く3人の女性メンバーを集めて座談会を行いました!ワーママたち自身の声から、子育てと仕事の新たな常識について議論してみたいと思います。

ライフェックスの座談会メンバー

ワーママとしてのアイデンティティは消えている!?

(丸山) 今現在仕事をしながら「ワーママ」を意識する瞬間ありますか?

(村田)自分がワーママだという意識、実際薄いかもしれません。
(大元)スーパーフレックスの制度があり勤務時間にも柔軟性があるため、ワーママとしての意識が薄いですね。私はSNSの支援業務をしているので、夕食の支度をした後、夜の8時頃にSNSの投稿をチェックのため仕事を再開することがあります。このような調整が、勤務時間を気にすることなくできるため、意識する必要があまりないのかもしれません。
(秋山)私も仕事中は意識することは少ないですね。夫が在宅勤務なので出社する際も子供が帰ってきても子供を待っていてくれるという環境です。
ただ、今月からフル出社に切り替わったのでそういう意味では、これから働き方が少し変化がありそうです。

役割分担だけでなく、主導権も夫婦で連携する


(丸山) 旦那さんはどれくらい家事育児をしていますか?
(大元)平日がシフトでお休みのときは、夕食を担当してくれます。
(秋山)夫は料理が得意で、頻繁に料理を作ってくれます。今月からフル出社に変わったので、平日の夕食は私が担当しますが、週末には料理を作り置きしてくれているので助かっています。
(村田)平日の朝と土日は夫が作ります。
(丸山)みなさん、かなり協力的ですね。平日は帰宅が遅いので厳しいですが、土日は作ってくれることが多いですね。

(秋山)そうですね!女性だから男性だからということなく分担しています。
(丸山)子供がいることで仕事上、社内外で謝ったり申し訳なく思ったりということがあまりないですね。
(大元)在宅勤務中にオンラインミーティング中に子供が割り込むことがある際には、謝罪することはありますが、みんな笑顔で受け入れてくれることが多いです。会社内でも、女性がシフト制の接客業をしている方が多いこともあり、男性メンバーでも家事育児を積極的にサポートする人が多いですね。

(丸山)家事のバランスを教えてください!
(大元)バランスは半々くらいですね!お互いに得意な分野があり、例えば掃除は夫が担当してくれますし、洗濯は私の役割といった感じで分担しています。そして食洗機や乾燥機などの電化製品を導入しているのでそのインフラが大いに助けてくれています。
(秋山)以前は夫が週に1回出社することが多かったので、家事の割合は9:1くらいで夫が担当していました。しかし、最近はフル出社に切り替わったため、バランスが5:5に変わりそうです。
(丸山)9:1は素晴らしいですね!我が家では、夫が圧倒的に外に出ていることが多かったため、長らく9:1の割合で私が家事を担当していました。最近は在宅勤務も増え、バランスが8:2くらいに変わりました。
(村田)家事の割合を5:5に意識的にしようとしていますが、平日は夫がフル出社なので、その間は私が多くなりがちです。それに対して、週末は夫が家事をほぼ100%担当してくれます。

(丸山)子供が体調を崩した時はどうしますか?
(村田)夫は出社が多い会社、私は在宅ができるという環境なので、仕事の調整をするのは圧倒的に私ですね。
(大元)病院の予約をするなどは夫が担当します。相談しながら決めています。
(丸山)初動でどちらが調整するかはお互いで決めたいですよね。
スケジュールを調整するのは私になりがちでどうしても難しい時にお願いして調整してもらうという状態で、その部分はお互いに最初に自分ごととして考えどうするかを相談したいなと思っています。
(秋山)考えて決断するまでを女性側が担うのはあるあるかもしれませんね。
(大元)それすごいわかります。例えばいま、ランドセルを購入する時期なのですが、買いに行こう、見に行こうという提案は夫がしてくれるもののいつ行くかという最終判断は私が担いがちです。
(村田)仕事上、「決める」ことが多いので、必然家でも「決める」ことが多くなってしまいますね。

「働き学び」の新時代

(丸山)みなさん、結婚歴何年目ですか?
(村田)今年10年です。
(大元)7年ですね。
(秋山)新婚です!1年めですね。

(丸山)結婚してから旦那さんからは働くことについてどのように言われることが多いですか?
(大元)私が外で働くことが向いていると思っているようで、どんどん頑張れと応援してくれます。
(秋山)私が忙しくて家事ができないことがあっても何も言わず、むしろ「体調を気をつけてね」と心配してくれます。
(村田)我が家でも、特に何も言われません。やりたいことがあるならお互いやるというスタンスですね。
(丸山)私も夫からは働くことについて何か言われたことはないですね。
保育園の待機児童問題があった時期に自分自身で仕事を辞めようか迷んだ時期はありましたが。
(村田)続ける判断はなぜしたのですか?
(丸山)自分の場所が欲しかったという思いが強く、また、一度仕事を辞めて戻るのが難しいと聞いたこともあり、細々でも働き続けようと決めました。

(丸山)話は変わりますが、今リスキリングが話題ですよね。もし学び直す機会があれば、何を学びたいですか?

(秋山)将来的に生活の拠点を地方に移したいと考えているので、地方創生についての知識が気になりますね。
(村田)忙しい日々でなかなか時間が取れないこともありますが、隙間時間を活用して本を読んだり、新たな知識を得ることは続けたいと思っています。現在、業務で必要なLINEの資格を取得する必要があるので、それにも取り組んでいます。
(大元)私は生涯学習という考えが好きで、興味があることを自然と学び続けています。また、私自身も地方出身で、将来的には地方に戻ることを考えていますし、国政についても興味を持っています。
(村田)最近は料理しながらYouTubeで勉強するなど、「ながら」で学べる選択肢が増えましたよね。
(大元)Audibleで聴くなどはすごく活用できる学びのコンテンツだなと思っています。
(丸山)耳で学ぶことは、育児との相性がとても良いですよね。

自然体で共に働き育てるが新しいノーマルに

座談会を終えて、自分自身が思っている以上に、ライフェックスで子育てをしながら働く女性メンバーが「ワーママ」を意識していないことを目の当たりにしました。

そこには家事育児をパートナーに手伝ってもらうという感覚でなく、夫婦としての自然な連携が今や基本的なスタンスとなっているリアルが垣間見れました。

「ワーママ」という言葉は、かつては育児とキャリアの両立の象徴であり、アピールする必要があった時代に生まれました。しかし、今や我々のスタンスや働き方が進化し、これからの時代はむしろ「ワーママ」の強調が必要なく、夫婦が協力して働き、育て、そして終生学び続けることが当然の風景になることを願っています。これが私の描く「#ワーママの挑戦と私が見据える未来」です。

ランチをしながらの座談会

6日目の明日は、株式会社VOLLECT夏目さんにバトンをお渡しいたします。

テーマ:【対談レポート】活躍するママ社員へインタビュー!
     ~私がVOLLECTで働く理由~

VOLLECTの仕事と子育てを両立しながら生き生きと働く「ワーママ」3人のリアルな声を対談形式で紹介する記事とのことです。
どうぞ、お楽しみに!!

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