【MVPインタビュー】「変わり続ける」を追求するマーケター。新しいチャレンジ「KAseeKA」への思いとは。
こんにちは!ライフェックス広報の丸山です。
ライフェックスでは1Quarterごとに最も結果を出したメンバーをMVPとして
表彰し、メンバー全員で賞賛しあう文化があります!
今回は、第4QuaterMVP受賞のMVPを受賞した宇塚さんにインタビューをしました!2020年に入社し、現在マネージャーとしてマーケティングチームを率いる宇塚さん。これまでの経歴やBIツール「KAseeKA」誕生のきっかけなど、詳しくお話を伺いました!
これまでの経歴
---第4QuarterのMVP受賞おめでとうございます!
今のお気持ちを教えて下さい!
ありがとうございます。早いタイミングで評価をいただけて嬉しいです。
まだ結果がでていない中での受賞ですが、今回開発したKAseeKA(カシーカ:データ分析ツール)に期待をされているんだろうなと感じています!
---KAseeKAについては、のちほどじっくりお話を伺いたいと思います!まずは、ライフェックスに入る前の仕事や経験を教えていただけますか?
未経験で外資系広告代理店に入社して、2年3ヶ月ほど従事したあと、大手の広告代理店に転職して、そこで1年半ほど働いていました。広告運用のキャリアとしては3、4年ほどになります。
---宇塚さんはデータ分析や広告運用に関する知識がかなり豊富ですが、未経験から入社してどのように知識を身につけていったのでしょうか?
最初に未経験で入社した外資系広告代理店での経験が大きいと思っています。
そこでは大手でよくある、OJTがほとんどありませんでした。クライアントのフロントに立って、営業も広告運用もすべて自分でやっていくというスタイルで、自ら知識を高めていかないと数字に直結をしないという会社だったんです。
そういった会社の風土と、自分で調べるしかないという環境の中で自ら調べ、考えながら知識を身につけたというところが大きいのかなと思います。
ライフィックス入社の決め手は?
---そうなのですね!
そのあと大手広告代理店でデジタルマーケティングの領域に従事されて、そこからライフェックスのどんなところに魅力を感じて入社を決めたのですか?
そもそも大手広告代理店に転職した背景には、全て自分でやるスタイルに限界値が見えたからでした。広告運用だけがメインになっていたところに、大手であればより大きな予算を扱えるのではと思い、転職をしました。
でも、大手では縦割りの組織で領域が別れていて、大きな組織の中で自分の意見が通りにくいという側面もあり知見、技術も属人化していて、自分で調べて解決していくスタイルは変わらずでした。
大手に転職しても環境は変わらない、というのが自分の答えで、もっと自分の意見が通りやすく、柔軟に仕事ができる会社がいいという思いがずっとあったんですよ。
そのような中でたまたま、ライフェックスからお声がけいただいて、面談をしたのですが、そのときにCOOの西部さんのお子さんが乱入してきて(笑)
面談ってお硬いイメージだったのですが、ライフェックスの方々はすごくにこやかで、雰囲気がいいなと感じて、そこがほぼ決め手でした。些細なところで、温かく見守る雰囲気をみて、のびのび働けるんじゃないかなと感じました。
ほかの企業からもお話を頂いていた中で、ライフェックスにした決め手はそういうところが大きかったと思います。
西部さんのお子さんが乱入してこなかったら、もしかしたら入社していなかったかもしれません(笑)
---そうだったんですね!(笑)「広告運用だけがメインになってしまった」とのことでしたが、ほかにどんな領域をやりたいと考えていたんでしょうか?
今でも思っているのですが、マーケティングに関わる領域すべて自己解決できるようになりたいと思っていて。SNS、PR、CRMも全てマーケティングという概念で括られると思うのですが、これは全部を理解をしたほうがいいと思っているんです。
大手の組織体制の中では、全ての領域に携わるのは難しかった背景があります。
---なるほど。実際にライフェックスに入ってからの、具体的な仕事内容は何ですか?
まずは社内で運用できる体制を構築し、会社のアカウントを各媒体で作っていくというのが最初の業務でした。
委託している業務を整理して、社内でできるように内製化していきました。
---今までで、一番印象に残っているプロジェクトはありますか?
もともとコンサルティング契約で1年ほどお付き合いのあるクライアント様が、今期は別商材も増やして継続をいただくことができました。
事業者様なので弊社の他にも色々な代理店さんとお付き合いがある中、ほかの代理店さんが担当されている分も含めてライフェックスに一本化にいただくという、大きな決断をしていただいたことが印象に残っています。
日々の運用業務や、やりとりを総合的にみて信頼に足る会社として評価いただいたようでした。
ライフェックスの良いところでもあるのですが、商材によっては正直ベースでほかの代理店さんをおすすめしたり、常にクライアントさんにとって一番メリットのある話をする姿勢も、評価のポイントだったのかなと思います。
「KAseeKA」誕生のきっかけ
---それはとても嬉しい話ですね!
いろいろな案件をこなされている中、BIツールのKAseeKAを作ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?
ライフェックスに入社した時に、自分がこれまでマーケターとして業務で感じていた不便さからこういうツールがあったら良いと思い自分ならこういう感じでできそうですという提案をしたら「じゃあ、会社で作ってみようよ」という話になって、トントン拍子に進んだというのがきっかけでした。
マーケティングツールは広告媒体やSNSなど用途に応じて存在するので、管理画面が個別に分かれているんです。
予算を持っている事業会社様にとってそれらのツールを駆使して予算管理やそれぞれの媒体の進捗を追うのは結構時間がかかるんですよね。
「これがまとまっているツールはないのかな」というのをずっと、外資系広告代理店にいたときから思っていました。こういうまとまったツールは存在はするんですが、、費用が結構高くてなかなか導入できないのが現状でした。
「これを低単価で作れないのかな」という疑問がもともとあったんです。
---現場で広告運用をしてきたからこそ、でてきたアイディアだったんですね。
最初は社内で使うためのツールだったものを、サービスとしてローンチするとわかったときはどんな気持ちでしたか?
嬉しい反面、不安反面ですね(笑)
もともとエンジニアではないので、自分の知識の中で作って、自分しか答えを知らない中で進めているので、不安な部分もあります。逆に自分がつくったものを会社として取り上げていただいているので、嬉しいという気持ちもあります。
---現在ローンチに向けて着々と準備が進められていますが、今の思いを教えて下さい!
データ活用をもっと大衆化したいな、という想いがあります。
社内においても、業界の中でも「データ分析」の価値って結構大きいと思っています。AIなどの話もある中、具体的に低予算でどう学習していくのか、という課題があると思うのですが、そこの解決策の1つになりたいという思いがありますね。
大切にしている姿勢やスタンス
---最後に、今後将来の目標や目指すところはどんなところでしょうか?
実はこれが、広報泣かせだと思うんですが全くなくて(笑)
キャリアとかビジョンとか一切ないんですよ。
ずっと普遍的に言い続けてることが「変わり続けられる自分でいたい」ということです。「成長」とかでも変化だと思うし「環境に適応する」というのも変化だと思うし。
現状維持ではなく、時代の変化に合わせつつ自分も技術、知識、考え方を成長していける自分でいたいなと。
---なるほど!モチベーションの原点は、宇塚さん自身の個人成長が大きいのですね。
そうですね。トレンドや時代に合わせて変わっていければいいなと思っています!
---宇塚さん、ありがとうございました!
(話し手:宇塚直央 聞き手:丸山悠未 文:鈴木由佳子)