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「ググる」から「タグる」の時代へ。 未経験で挑んだSNS事業立ち上げという大仕事。

こんにちは!ライフェックス広報の丸山です。

ライフェックスでは1Quarterごとに最も結果を出したメンバーをMVPとして
表彰し、メンバー全員で賞賛しあう文化が新たにはじまりました!

今回はその栄えある初代MVPを受賞された重川さんにインタビューをしました!2020年3月に未経験で入社し、SNS事業を一人で立ち上げ、ライフェックスの一事業の土台を築き上げた重川さん。事業立ち上げからMVP受賞に至るお話を伺いました!

重川あゆみ -Ayumi Sigekawa-
Marketing Division SNS operation team Group Leader
アパレル販売、通信モバイル販売、通信業界のWEB事業部などでの経験を経て2020年3月、ライフェックスにJoin。SNS事業の立ち上げの功績を讃えられ、2021年1QMVP賞受賞。

未経験でのチャレンジの場にライフェックスを選んだわけ

--初代MVP受賞、おめでとうございます!まずは重川さんのこれまでのキャリアを教えてください。

ありがとうございます!まさか自分の名前が呼ばれるなんて思ってもいなかったので嬉しいです。これまではアパレル販売や通信モバイル販売など、接客業が中心のキャリアでした。

--接客業からEC、D2C支援の業界へと全然違う世界に飛び込んだんですね。ライフェックスにはなにがきっかけで入社されたんですか?

次のチャレンジをしたいなと考えていた時に、自分自身がECサイトで商品を買うことが多く「通信販売」「EC」という世界に興味を持ったんです。普段自分が買うECサイトができるまでの裏側やそこでなにが行われているんだろうという単純な好奇心でした。ライフェックスに出会った時、ECの裏側で誰かを支援するということにやってみたいという気持ちになりました。

--初めてのことに挑戦するってワクワクもしますが実際は大変なことも多いですよね?

はい。業界の言葉も知識も全然追いつかなくて、最初は本をたくさん読んだり、ウェビナーに参加したり社内で色々聞いて回ったりすることも多かったです。ライフェックスの社員の方は、いつもラフで未経験でも自然体で迎え入れてくれたので、インプットは大変でしたが辛いということはなかったですね。自分自身は何事もやってみなければわからないと考える性格なので、やってみることに意味があるんだと思い、色々なことに挑戦してみようと思っていました。

「ググる」から「タグる」の時代へ。SNS運用の必要性

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--入社して早々、SNS事業の立ち上げを任された経緯を聞かせていただけますか?

それまでもライフェックスがご支援しているお客様からは必ずと言っていいほどSNSという言葉が聞かれ、時代がSNSを必要としているというタイミングで一事業としてSNSに向かい合う必要性がありました。「ググる」から「タグる」へシフトしSNSで情報を探すのが当たり前になっている今、ブランドの認知拡大にSNS運用は欠かすことができないと思います。まずは一番身近にあったInstagramをビジネス観点から勉強することからはじめようとなったのが立ち上げのスタートラインでした。

--さまざまなECやD2CブランドがInstagramを通してブランドの世界観を発信してますよね。具体的にはどのような業務に関わったんですか?

コスメ系、健康食品系のお客様が多かったので、その中でInstagramをうまく運用しているブランドをベンチマークにし、ひたすらInstagramのアカウント投稿を分析しました。各アカウントがどのような運営方針でどのようなフォロワーが多いのか、シートにまとめたり競合分析も並行して行いました。半年ほどして、自社としての運営方針を設計しプライシングなども検討し資料に落とし込んでいきました。

「自走できる土台作り」をお客様に提供した半年間

--初めてSNS運用を支援したお客様のお話を聞かせてください!

レディースの靴を取り扱うクライアント様が初めてのご支援になります。そのクライアント様は店舗展開はしていたもののEC展開はしていませんでした。

ちょうどコロナ禍で外で働くことに制限がかかる中、キャリアウーマン向けから主婦層などにも顧客の層を広げていく必要がありました。またブランドの世代が40-50代中心だったのでSNSをうまく活用することで、これまで接点を持てていなかった20-40代の層にもアプローチを試みブランドの認知を拡大していきたいという期待感をお持ちでした。

そこで、Instagramのアカウントを運用しインフルエンサーを活用したPRも同時並行で行っていきました。コンセプトもキャリアウーマン向けと限定せずブランドの本来の売りである「履き心地」「素材感」を伝えていくように設計しました。

--靴というジャンルだと「履き心地」や「素材」を写真で見せることはなかなか難しそうですね。

そうなんです!絵だけだとなかなか伝わりにくいので、商品のしなりやクッション性があって柔らかいというところを動画も活用して伝えていきました。

撮影もお任せいただいたんですが、商品の絵のアングルやカットなども見せ方で全然違うんですよね。他ブランドのアカウントをリサーチして、どのアングルが一番商品を魅力的に見せられるかを常に考えてクライアント様と相談しながら、ベストを探していた感じです。

--アカウント運用に兆しが見え始めたタイミングなどはあったんですか?

運用開始から2ヶ月程して兆しが見え始めました。地道に投稿を継続し、主婦やキャリアウーマンのインフルエンサーの方数名のPRでアカウント集客を図ったりしていたんですが、徐々にフォロワー数が伸びていきました。

--運用していく中でこだわったことはありましたか?

定期的にクライアント様とお打ち合わせをし、レポートを共有し次にどうしていくのか決めていました。

事務的になりたくないですし、身近に相談してもらえる存在でありたいと思っていたので、提案するべきところは提案し、クライアント様の意思も確認しながら一緒に進めていくというところを意識しました。

--そうなんですね!進めていく中で嬉しかったことはありましたか?

InstagramでPRした商品が完売になったとお知らせをいただいたり、継続してPRをすることでInstagram経由での売り上げが上がったと聞いた時は嬉しかったですね。30人程だったフォロワー数も半年で7000名になりました。

私たちの仕事は、ただ運用を代行することではなくSNSでのPRの土台を創って、ノウハウをお伝えし、次はクライアント様自身で自走できる環境にして差し上げることだと思うんですね。結果、このクライアント様もそのGoalに辿り着けたので嬉しかったですね!

--PRの効果がブランドの売り上げで見えると嬉しいですね!重川さん自身は仕事で大切にしているスタンスはありますか?

やはりコミュニケーションの取り方ですね。頼んでよかったと思ってもらえることが一番嬉しいので、常に笑顔で気持ちよくコミュニケーションをしてもらえるよう意識しています。親みやすさや誠心誠意取り組むことの大切さは接客業の経験から学んだことかもしれません。

これから新たなチャレンジをする方へ

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--重川さんは今回のMVPを受賞してみて、どういったところが受賞できた理由だと思いますか?

受賞できた理由!?難しい(笑)

これまで個人の営業成績などは持っていましたが、事業を立ち上げて事業としての売り上げを立てていくという貴重な経験ができたと思っています。ありがたいことにご支援させていただくお客様も増え、その実績をみていただけたんではないかなと思います。

経験有無や入社歴に関わらず、わけ隔てなく平等にチャンスをいただきチャレンジできたことは大きかったです。

--チャレンジを応援してくれるのはライフェックスの良いところですよね!ライフェックスは重川さんにとってどんな会社ですか?

チャレンジさせてくれるだけでなく応援してくれる環境を与えてくれる会社ですね。メンバーはモチベーションが高くてみんな前向きです。愚痴を言う人は誰一人いないですね。自然と相手を尊重し気持ちよくコミュニケーションがとれる。そんな居心地の良さがライフェックスにはあります。だから、コロナ禍でなかなか頻繁には会えないですが、出社してみんなに会うと頑張ろうっていう気持ちになるんですよね。

--最後にライフェックスに興味を持ってくれている方、これから新たなチャレンジをしていきたい方に向けてのメッセージがあればお願いします!

みんなチャレンジしてみたいという気持ちは持っていると思うんですよね。なかなか踏み出せなかったり、やってみたいけど自分一人では難しいかなと思うこともあると思うんです。そうした状態でもチャレンジを後押ししてくれる環境があると思います!仕事もプライベートも楽しみながら成長もしたいという欲張りな方はぜひ話を聞いてみてください。

--重川さん、どうもありがとうございました!

この記事の編集メンバー
丸山悠未/Yuumi Maruyama
1983年7月生まれ。埼玉県出身。旅行会社で法人企画営業、HR系コンサルベンチャーの新規事業等を経て、2021年3月に広報立ち上げをミッションにJoin。「常にホスピタリティマインドを持つ」が仕事のモットー。プライベートは二児の母。


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