【入社エントリー】モデルからマーケへ転身!ライフェックスには「自分起点で動き続けたい人が集まっている」
高校時代からファッションモデルとして活躍し、”パリコレに出る”という高き目標を掲げて単身渡仏も実現した秋山さん。出産後は一度家庭に入りましたが、その後は広告業界でキャリアを再開。現在は小学校1年生のお子さんを育てながら、ライフェックスの広告運用チームにて即戦力として活躍しています。
なぜモデルから広告業界へ転身したのか?ライフェックス入社の決め手とは?今後の展望も含め、詳しく話を伺いました。
出産を機にキャリアチェンジ、師匠に言葉に出会う
--高校1年から約10年間、モデルとして活動されていたんですね。なぜモデルのお仕事を始めたのですか?
身長が175cmと高いこと、兄がモデルとして活動していたこと、ファッションに興味があったことなどから、「自分にもできるんじゃないか」と何となく始めました。しかし始めたからには「パリコレに出ること」を目標に掲げ、19歳の時には単身で渡仏。現地でさまざまなエージェントをまわり、自分を売り込みました。ただ現地では「身長が足りない」「他の国をまわってから最後にフランスに来るべきだ」など厳しいお言葉ももらって、目標は叶わず帰国。自分の語学力の低さも実感した3ヶ月でしたね。
--厳しい世界なんですね。そこからキャリアチェンジしたのはなぜだったのですか?
フランスから帰国してしばらく経った頃、子どもを出産したことが転機でした。出産後は「仕事はいつでもできるけど、この子の成長は今しか見られない」と思い、3~4年はモデルの仕事も最小限にして、ほぼ専業主婦として生活していました。
モデルという職業は、絶対に替えが利かないので、自分が風邪をひいたとしても休めないんです。もちろん「子どもが熱を出したので」と言って休める環境ではありません。完全に現場仕事なので、子どもを育てながらモデルとして復帰するのは現実的ではないなと思って、育児と両立できそうな職業に就きたいと考えました。
それまで10年間モデルの仕事をやってきましたが、この仕事だけに固執していたわけではなかったので、キャリアチェンジは割と自然な流れだったように思います。
--広告業界を選んだ理由は?
引き続きファッション業界で仕事をするという選択肢もあったのですが、「元モデル」という経歴が不利に働くこともあるようだったので、「じゃあ他に興味を持てることって何だろう」と改めて考えた結果たどり着いたのが広告業界でした。
当時、海外のWEB CMなどが好きでよく見ていたのですが、「アート性」と「売るための戦略」のバランスが難しいけど面白そうだな、と素人ながら感じていたことも理由のひとつです。
コピーライターの友人に弟子入りし、フリーランスとして大手広告代理店のアートディレクターの仕事を始めました。
--未経験業界でのチャレンジですね。実際始めてみて、いかがでしたか?
主にグラフィックデザインとコピーライティングの業務を担当していたのですが、プロジェクトに没頭している時って「このアイデアが一番良いはず」と自分で思い込んでしまい、独りよがりなアウトプットになってしまうことが多いな…と、その仕事の難しさを実感しましたね。
ただ、師匠である友人に「新しい気付きや共感を与えることがコピーライティングだ」と言われた時、すごく腑に落ちました。”当たり前”のことを表現しても誰にも響かなくて、新しい共感、感動、気付き…そういったものを届けることができた時、初めて”独りよがり”から卒業できるのかな、と納得しました。
それからは街中で人間観察を日々行うようになりましたし、今でも大切にしている言葉です。
マーケにも介入したい気持ちが芽生え、ライフェックスに入社
--その後、デザイナーとして会社員になられたのはなぜですか?
アートディレクターの仕事はフリーランスでしたし、結局”現場仕事”でしたので、「家庭や育児との両立」という観点から転職を考え始めました。
縁あって入社した会社では、WEBデザインの仕事を主に担当していましたが、「広告運用にもチャレンジしてみたい」という社長の鶴の一声で、未経験ながらアフィリエイトの広告運用にもトライすることに。関連書籍を読み漁るなど、独学でなんとかやっていましたね。
--未経験分野にもかかわらず、積極的に取り組まれていたんですね。そこから、どのようにしてライフェックスに出会ったのでしょう?
個人的には「ずっと同じことをやっていてもつまらない」「できないことをやっている方が楽しい」と思っているので、新しいことへの挑戦は苦ではありませんでした。
ただ、広告運用を行っているうちに、だんだん「そもそもこの商材は、なぜここをターゲットに定めたのだろう?」「このターゲット設定で”売って”と言われても、難しいなぁ」と、お客様のマーケティング戦略にも介入したい気持ちが大きくなってしまって…。
それで転職先を何となく探していたところ、マーケティングを一気通貫支援しているライフェックスに出会ったんです。
--人事担当者とのカジュアル面談がきっかけだったそうですね。どんなところに魅力を感じて入社を決めたのですか?
カジュアル面談の、ちょうどいい温度感がとても自分にマッチしているなと思いましたし、各SNSでライフェックスの情報が豊富に発信されていたので、「ここで働く人たち」のみならず「ここで働く自分」が想像しやすかったんですよね。
働き方も柔軟性があるので、大切にしたい「家庭とのバランス」も実現できそうだと感じました。
--カルチャー面ではどんなところがご自身に合いそうだと思われましたか?
ライフェックスには「自分起点」「自分発信」で動いていきたい人が多いですよね。個人個人の「目指している姿」が明確で、皆そこに向かって全力コミットしています。
もちろんそれは、個々がバラバラという意味ではなく、ちゃんとチームとしてコミュニケーションを密にとって同じ方向を見ているからこそ、成果もちゃんと出せているのだと感じます。
私もこれまで「家庭と両立できる仕事がしたい」とか「マーケにも介入したい」とか、色々なことを感じるたびに、自分の気持ちに素直に自ら動いてここまでやって来た感じなんです。
だから、この会社なら自分もやりたいことができそう!と今とてもワクワクしています。実際、入社して1~2週間ほどの頃、新規LP制作のプロジェクトに「私、できそうなので、やらせてください!」と手をあげたら、「いいね、やってみてよ!」と快いゴーサインをいただきました。今後もこうやって、自分起点でどんどん仕事の幅を広げていきたいですね。
「商品の持つ信念を、どうすれば伝えられるか」を突き詰めたい
—--入社前に不安だったことなどはありますか?
しいて言うなら、リモート率が高めなので、面接を受けている段階では「メンバーとの交流は十分にできるんだろうか」という不安が少なからずありました。
でも、実際に入社してみて、ライフェックスでは「メンバーがリアルで集まる場」を意図的に作ってくれていると感じます。先日もオフィス移転の記念を兼ねてハロウィンパーティーが開かれましたし、いつもは離れていても、定期的に集まることでチームが同じ方向を向けるようにすり合わせできているんだな、と今は安心しています。
--最後に、今後ライフェックスでやりたいことを教えてください。
WEB広告が主流になりつつある昨今ですが、いわゆるマスメディアに比べるとWEBのクリエイティブの質がまだ見劣りしてしまう印象があります。
それは、WEB広告にマスメディアほどの予算をかけようという流れがまだ出来ていないからだと思っていますが、今後はこの部分が変わってくるんじゃないかな、というのが私の予想です。
仮にこの予想が当たったとして、そうすると次は「予算をかけたは良いけれど、WEBでどう売るのか」という課題に各企業が直面することになりますよね。
今の時代は「買ってね」と言っても誰も買ってくれませんので(笑)、商品の持つ信念やストーリーをWEB上でどう生活者に伝えるのか、ということがポイントになってくるのではないでしょうか。
どうやったら伝わるのか?どう伝えれば人々の心に届くのか?ライフェックスでは、ブランディングにも紐づけて、このあたりのことをもっと突き詰めていきたいと考えています。
いつか師匠からもらった「新しい共感を生み出せ」という言葉は、ライフェックスのビジョンにも重なる部分がありますので、「ここでならきっと自分の信念を貫きながら成長していける」と信じています。
--ありがとうございました。これからのご活躍、楽しみにしています!
師匠の言葉を大切に、ゼロからスキルや経験を積み上げずっと自分起点で行動し続けている秋山さん。ライフェックスでの新たなステージはまだ始まったばかりですが、すでにチームを引っ張る存在となっています。
ライフェックスに興味を持ってくださった方はぜひ、以下のリクルートページもご覧ください。