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LINE公式アカウントの費用形態を徹底解説

LINE公式アカウントは無料で開設でき、ほとんどの機能を無料で使用することができます。

3つの料金プランがありますが、プラン変更のタイミングはメッセージ配信数によって判断していきます。

また、基本の料金プラン以外に、アカウントをより効果的に運用するための機能を増やす時は、オプション費用やパートナーへの費用が追加で必要になります。

パートナーへの費用はパートナ各社毎に異なるため、詳しくは問い合わせや見積りを通して確認しましょう。

この記事では、LINE公式アカウントの料金プランとオプション費用について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!

LINE公式アカウントの費用形態

LINE公式アカウントは、ビジネス用途で多く利用されていて、一般ユーザーが使うLINEアカウントには備わっていない機能が多くがあるのが特徴です。
日本国内のプラットフォームとして定着しているLINEというツールを用いて顧客へリーチできるため、LINE公式アカウントは新たなセールスの形として注目を集めています。
LINE公式アカウントの費用について「アカウント費用/メッセージ追加費用/オプション費用」の3つポイントから解説します。

1.アカウント費用
2.メッセージ追加費用
3.オプション費用

LINE公式アカウントには、前述のように3つのプランが用意されています。
無料で送信出来るメッセージ通数はプラン毎に異なり、制限数を超える配信については追加メッセージ料金が発生します。

①LINE公式アカウントの費用


1カ月間に何通まで配信するかによって、一番費用が安くなるプランが変わります。
プランによって使用できる機能に差はないのと、月単位でアップグレードもダウングレードも対応可能なので、 キャンペーン時の利用や必要に応じて柔軟に契約形態を変更して運用しましょう。

プランが上がるにつれて値段が高くなるのは、無料で送れるメッセージ数が増えたり、追加メッセージの従量課金の費用が安くなるためです。

② LINE公式アカウントのメッセージ費用


契約しているプラン毎に、無料で送れるメッセージ数が異なります。
送れるメッセージ数での注意点は以下の2つです。

①フリープランでは1000通以上のメッセージ送信が出来なくなる
②ライトプラン・スタンダートプランは、無料メッセージ数以上にメッセージを送信すると、 1通毎に従量で費用が課金される

それでは、1カ月に配信する通数と最適なプランの組み合わせはどうでしょうか。
ライトプランは、15,000通までは無料でメッセージを配信できますが、15,001件目から1通5円の従量課金が発生します。
ライトプランで、17,000通のメッセージを配信をすると、料金は下記のようになります。

15,000通 ➤ 月額固定 5,000円
15,001~17,000通 ➤ 1件5円 10,000円
合計 15,000円

17,001通以上のメッセージを送信する場合は、45,000通まで無料で送れるスタンダートプランに変更した方がお得になります。

③課金対象とならないLINE公式アカウントのメッセージ


LINE公式アカウントのメッセージの配信は、すべてのメッセージが課金対象になるわけではない点には注意が必要です。
例えばユーザがLINE公式アカウントに友だち追加した際に自動送信される「友だち追加時あいさつ」などは課金対象となりません。
以下の項目を参考にしてください。

■課金対象となるLINE公式アカウントのメッセージ
・メッセージの配信(セグメント配信を含む)
・Messaging APIのPush API、Multicast API、Broadcast API

課金対象とならないLINE公式アカウントのメッセージ
・友だち追加のあいさつ
・1:1トークの送受信
・自動応答メッセージ
・キーワード応答メッセージ
・Messaging APIのReply API

(参考)LINE公式アカウントのオプション費用

LINE公式アカウントには、3つのプランで使用できる機能以外に、LINE公式アカウントに追加できる様々なオプション機能があります。 ぞそれぞれの費用は、下記のようになっています。

▼プレミアムID
プレミアムIDとはLINE公式アカウント開設時に付与される英数字がランダムに羅列されたベーシックIDとは異なり、任意の文字列でIDを取得することの出来るサービスです。

【取得可能IDフォーマット】
@+指定文字列 (@を除き4字以上18字以内。半角英数字と、「.」「_」「ー」の記号のみご利用いただけます)
例:@line_cafe
引用:LINE for Business
費用:年額1,200円

▼LINEコールAPI
LINEコールAPIとは、無料で顧客と通話ができたり、顧客の電話番号からトークへ誘導したりといった機能を持ったAPIです。
顧客がチャットでうまく問題を解決できていなかった場合などに利用することができます。

費用:20万円(初期費用) ※電話10万(月額)チャット10万(月額)

▼LINE Beacon
LINE Beaconは、導入している店舗にBluetooth端末のビーコンを設置し、来店しそうなユーザーだけに特別なメッセージやクーポンを提供する機能です。 費用は個社の状況により異なるため、まずはLINEパートナーに問い合わせることをお勧めします。

費用:300万円(※目安)

LINE Beaconを導入している著名な成功事例としては、ローソンが挙げられます。
この施策は、ローソンの店舗付近を通りかかった顧客に向け、LINEポイントやアイスカフェオレなどの商品が当たるくじが引けるキャンペーンを配信するものです。
コンビニ利用者が、他コンビニではなく「あえてローソンを選ぶ」動機付けになるのではないでしょうか。
LINE Beaconはオフラインでの顧客の行動に働きかけることで、自社のリピーターを増やせる機能といえるでしょう。

▼スタンプ
LINEのコミュニケーションで多用されるスタンプも、オプション機能を利用すれば自社独自のものを作成することができます。
LINEスタンプには様々な種類が存在し、それぞれ制作費用が異なりますので注意してください。

費用:1000~6500万円

【New!!】 ④2023年6月(予定)の料金プランの改定


LINE社の発表内容では、まだ予定となっていますが、2023年6月に「①LINE公式アカウントの費用」の費用改定が行われます。
予定している3プランの料金は、下記の内容になります。

これからLINE公式アカウントを開設しようと考えている方も、 すでにLINE公式アカウントを運用している方も、2023年6月(予定)より料金が変わるので注意が必要です。
現行プランと新プランを比較すると、現行プランのフリープランで1,000通まで送れていたのが、 新プランのコミュニケーションプランでは200通までとなっています。
現状より価格が高くなるエリアは、下記の背景がオレンジになっている部分になります。

現行プランとの比較を行い、どの程度の金額があがるか把握をしておきましょう。

以上、LINE公式アカウントの費用形態を徹底解説しました。ただいま弊社ではLINEのCRMツールLIneONのライトプラン(3,750円〜)導入開始に伴い、モニター企業様を募集中です。アカウント開設から運用代行3ヶ月が無料となっているお得なキャンペーン中です。ご興味ある方は以下よりお問い合わせをお願いいたします。


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